テーピングを体験してみました!
テーピングによって関節や靭帯、筋肉などの動く範囲を制限し、痛めた部分の安静を図ることで回復を促すことができます。ケガをして痛めた組織に負担をかけてばかりいるといつまでたっても治りません。症状にもよりますが、がっちりと固定してしまうと生活に支障が出てしまう部分や、動きの幅が大きな部分には伸縮性のあるテープにて患部をサポートするようなテーピングをします。
ケガをした関節や筋肉、靱帯、腱などはケガ以前より弱くなっています。テーピングをすることでそれらの部位を補強することができるので、ケガの回復過程にある方やケガが完治した方の再発予防に効果的です。
過去にケガをしたう部位を補強、保護することで安心感が生まれ、ケガへの恐怖感・不安感を減らすことできるようになります。スポーツでケガをした方も安心してプレーに集中できるようになります。
施術スタート!
【痛くない=治った】ではありません。
テーピングをすることで痛めた部位への負担を減らし痛みなどの症状を和らげることはできますが、無理は禁物です。 あくまでもテーピングが痛めた部位の負担を減らしているだけで、キズが消えてしまったわけではありませんので、受傷後すぐは患部を酷使することを避けましょう。
早く復帰したいという気持もわかりますが、負傷後早い時期に無理をしてしまうと痛めた部分の炎症が強くなることで痛みが増えてしまい、却って復帰するまでに時間がかかってしまう事が多々あります。
痛みがおさまったからと『治った』と自己判断せず、状態を見せていただきながら一緒に判断していきましょう。